2021.07.14
「お仕事行くの?」
「園長先生、お仕事行くの?」
久しぶりにカッターシャツとスラックスを着て登園した朝のことです。
園児からこんな声をかけられました。
「お仕事、頑張ってきてね。」と、声をかけてくれた子もいます。
・・・・・・
「ひょっとすると、子ども達は、園長先生は幼稚園に住んでいると思っているのかもしれないよ。」とは、我が家の妻の感想です。
「そういう事に気づけて、声をかけられる子は賢くて、素敵な子だね。」
「その子の家では毎朝、奥さんが優しくご主人を送り出しているのだろうね。」
と会話が弾みました。
脚本家でも思いつかないような、心が和む一言。
子ども達の感性は凄く、会話は楽しい。
昨年、一緒に遊んでいた園児が「僕、大きくなったら園長先生になるよ。」と話してくれたことがありました。
嬉しかったな。
でも、その子の目に園長は、「いつも遊んでばかりいて、お気楽な仕事だな。」と映っていたのかもしれません。