2017.10.05
10月4日 十五夜を楽しみました。
ススキと萩の花を飾り、おだんごをお供えして、給食の時間にはお月見だんごをいただきました。
古くからの行事の多くは、食と深く関わっています。
夜空には静かに輝く十五夜を見ることができたでしょう。
子どもたちには、自然を肌で感じ、感謝の念を持ってほしいものです。
満月は、「満ち欠けする月の様子」や「作物が月の満ち欠けとともに成長する」ことから
1.農作物の収穫
2.ものごとの結実
3.祖先とのつながり それぞれに感謝し、月に祈ります。
<十五夜の豆知識>
十五夜は、毎月ありますが、中秋の名月のことを一般に「十五夜」と呼びます。
ススキとおだんごや芋を供えるのはなぜ?
ススキ・・・本来は稲穂をお供えしていたものが、形が似ているススキが使われるようになったと
言われています。
おだんご・・収穫した芋や豆を供えていたものが、五穀豊穣の感謝を込める意味で収穫したお米で
作ったおだんごが供えられるようになったようです。