2019.02.25
食育 年中組 五平餅づくり
2月22日(金) 五平餅づくり
おやつ作りは、子どもたちにとって、とても楽しみな時間です。
「五平餅」は岐阜県のふるさと料理のひとつです。
東濃地方や飛騨地方では、今でも各家庭でその家庭らしい五平餅が作られています。
はじめに、今日の給食の食材について尋ねました。
今日の給食の献立は、カレーライス・大根のサラダ・オレンジです。
「カレーライスは、どんな食材を使うのかな?」の問いに次々と食材の
名前が返ってきました。カレーのルウ・にんじん・じゃが芋・玉ねぎ・肉・ご飯。
食材を赤・黄・緑の3つに仲間分けをしました。
カレーライスは、3色の仲間を全部使っていることが分かりました。3色そろえて
食事をすることが丈夫な体を作ることを学びました。
いよいよ五平餅づくりです。五平餅は、ご飯とみそだれで作ります。
おいしいご飯が炊けました。炊き立てのご飯のいい香りを楽しみながら、
半分潰します。
手洗いをしっかりした後に、机の上にラップを敷き、ご飯を載せます。
ラップの4隅を摘み、ギュっと握り、団子を作ります。団子を平たくし
平竹串を刺します。
天板に並べたら、みそだれを付けて出来上がりです。
おむすびの要領でうまく団子を作り、慎重に平竹串を刺しました。
みそだれは、ゆっくりとスプーンから落とし、丁寧に付けました。
自分で作った「五平餅」の味は格別でした。
作る楽しさをみんなで経験しました。
作ることと食べることは、繋がっています。一生懸命作って
もりもり食べる子になってほしいと思います。